いろんな病気のもとになる低体温 その原因とは?
更年期はホットフラッシュで体が熱くなるというつらい悩みをお聞きしますが
逆に体が冷えて起こる症状もたくさんあります
そんな更年期の低体温について、今日はブログを書いてみたいと思います
疲れる
頭痛、めまい
痩せたい
便秘がち。。。。。
これらの悩みの原因はなんでしょうか?
低体温はいろんな病気のもととなります
温活して、低体温を解消しよう
まずはなんで冷えるの?
体が冷えるわけ その1
熱を運べない
手の先、足の先など体の隅々まで熱を運べないと体が冷えてしまいます
体が冷えるわけ その2
熱を作れない
私達の体はいろんな所で熱を産生しています
その中でも一番たくさん作りだすのが筋肉
女性はこの筋肉が少ないため、熱を作りにくい
作れても少ないということになるのです
体が冷えるわけ その3
熱を維持できない
自律神経が私達の体温を調節しています
更年期は女性ホルモンのバランスが乱れ、自律神経も乱れやすく
体温の調節がうまくいかず外に逃げてしまうのです
今と昔の平均体温は違っていて
60年前の平均体温は36.8℃
今は36.1℃
なぜこうなってしまったのか?
それは運動不足やエアコンの使用が増えたことや
冷えた食品や激し過ぎるダイエットなどが原因
そういえば、私の体温も36℃ないわ・・・という方、気をつけましょうね
更年期の低体温のまとめ
・肥満、疲れ、便秘などの原因の1つに低体温がある
低体温になるわけは熱を運べない、作れない、維持できない
昔と比べて平均体温が36.8から36.1に下がってしまっている
現代人の不調は低体温が大きく関わっているのかもしれませんね
低体温を改善するコツを次回書きたいと思います
ぜひ、参考にして元気な身体作りにお役立てくださいね
ウエスギ薬局 薬剤師上杉優子
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