ウイルス侵入経路から見る風邪予防のコツ
インフルエンザ警報が発令されたので、普段している行為でこれをすると免疫力が落ちます
気をつけましょうというブログを先日書きました
今日は風邪などのウイルスが侵入するのを防ぐ対策を侵入経路ごとに紹介していきます
①ウイルスは鼻やのどの粘膜から侵入します
今、あなたの口、開いてる?閉まってる?
開いていたという方、ご注意ください
ウイルスが侵入しやすい口呼吸になっているかも?
鼻呼吸を心がけましょう
口呼吸はウイルスがそのまま、するりと入ってきやすい
また、冷たく乾燥した空気がダイレクトに入るため、肺にすごく負担がかかります
その点、鼻呼吸は鼻毛でウイルスをキャッチして除去しますので、ウイルスが入ってくる確率が減ります
その上、鼻腔で冷たい空気を保温し、乾燥した空気に湿気を与えるため、肺、体への負担が減ります
マスク生活が長くなっているため、口呼吸の人が増えています
風邪やインフルエンザなどの感染症にかからないようにするためにも
鼻呼吸の癖をつけていきましょう
おすすめの体操が「あいうべ体操」
口を大きく開けて、あ、い、う、べというだけです
あいうべ、が1セットで一日30セットを目標に頑張ってみましょう
食後に10セットずつする
または湯船につかっている時にするなどやる時間を決めてしまうと続けやすいですよ
私は湯船につかっている時にやっています
②漢方的には
風邪(ふうじゃ)、風邪の邪気は風門(ふうもん)から入ってくる
背中がぞくぞくする、風邪ひいたかも?そんな時は
風門をあたためよう
・ドライヤーで温める(やけどしないようにご注意ください)
・カイロを貼って温める
*風門を温めると寒さを感じにくくなるので、寒い場所に行く前に温めておくのもおすすめです
風邪、コロナ、インフルエンザにマイコプラズマ肺炎と同時感染したら大変
今年はいつも以上に家族みんなで体力、抵抗力を落とさず
免疫を正常に働かせて、元気に過ごしましょう
今日お伝えしたことをしながら、もっと万全にする方法があります
毎年、インフルにかかる
しょっちゅう風邪をひくという方
今年こそは!かからないようにしませんか?
いつでもご相談くださいね
ウエスギ薬局 薬剤師上杉優子
広島市中区舟入南1丁目3-14
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