マスクはマスクでも自家製の強力マスクを作る方法
インフルエンザ、早くも流行していますね。本来ならA型は11月から2月。B型は2月から3月下旬頃流行しますが、今年はあまりにも早いので、長い期間、インフルエンザにかからないようにと心配することになりますね。

風邪やインフルエンザの予防には「手洗い」「うがい」が大切と言われていますが、
鼻呼吸
を忘れないで!
目次
- ウイルスの侵入経路
- 口呼吸はキケンがいっぱい
- 口呼吸になりやすい人
- あいうべ体操
- ウイルスの侵入経路
- 強力な天然マスク
ウイルスの侵入経路
風邪やインフルエンザなどのウイルスは鼻や喉などの粘膜から体の内部に侵入します。そしてウイルスは、目・喉・鼻・口の中などの粘膜にある「ACE2」という受容体を介して侵入することで、増幅するといわれています。
口呼吸はキケンがいっぱい
口呼吸の場合はダイレクトにウイルスが体内に入ってきます。ですが、鼻呼吸の場合は鼻毛がフィルターの役目をしてウイルスが体内に侵入するのを防ぎます。また、空気が鼻腔を通って入る時に加温・加湿されるので肺への負担も減るのです
口呼吸になりやすい人
☑鼻が悪い人(アレルギー性鼻炎・副鼻腔炎による鼻づまり)
☑常にマスクをつけている人
☑柔らかいものばかり食べている人
ふと気がつくと口をぽかんと開けているという方は要注意です
私、口呼吸をしているかもしれないという方は、鼻呼吸に変えていきましょう。できるだけ意識して口を閉じておきましょう。ただ、無意識に口呼吸になっているのはそう簡単には治りません。そこで
口呼吸から鼻呼吸に改善するのに、有効だとされているのが
あいうべ体操

あいうべの4文字で4~5秒(1分間に10回のペース)で1日30回が目標です。毎食後に1分ずつするなど、やるタイミングを決めると続きやすいですよ。声は出しても出さなくてもいいです。ただ、声を出した方がより多くの筋肉を動かすことになるからGOOD!とにかく大げさなくらいにして毎日続けましょう
強力な天然マスク
風邪、インフルエンザの予防にとマスクをつけて外出しますが、マスクの中では口が開いている場合は上記のことから予防効果が下がってしまいます。マスクをしなくてもしっかり口が閉じれていて鼻呼吸ができているとウイルスの侵入を防ぐ確率が上がります。つまり鼻呼吸は強力な天然のマスクということ。
そのためにもさっそく今日からあいうべ体操や口を閉じておくことを始めてくださいね。ただ、鼻炎があると口呼吸はなかなか改善しません。あいうべ体操をしながら鼻炎改善も一緒にしましょう。鼻のご相談は得意なウエスギ薬局です。あなたの鼻炎の改善もお手伝いいたします。お身体のこと教えてくださいね
こちらのブログも参考にしてくださいね
ウエスギ薬局 薬剤師上杉優子
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