土用の丑の日に「う」のつく食べ物を食べて夏を元気に乗り切ろう
もうすぐ、土用の丑の日がやってきます。それって「うなぎ」を食べる日よね?と思われた方、正解です
ですが、うなぎを食べる日というだけではないのです

日本では季節を4つに分けて考えますが、中国から伝わったより細かく24に分けて考える二十四節気というものがあります。それに加えてより季節を感じられるようにと加わったのが土用です
ですので、実は、夏の土用だけでなく春、秋、冬と季節ごとに土用はあるのです
今年の土用の丑の日、私達がうなぎを食べる日と思っているのが
19日(土)と31日(木)です
ところでなぜうなぎなのでしょう。実はこれ、うなぎじゃなくてもいいのです
「う」のつく食べ物がおすすめなので、うどん、梅干し、瓜(うり、きゅうり、すいか)などでもいいのです
では、あなたは今年の土用の丑の日に、なにを食べますか?

土用の日とは季節の変わり目に当たります。今から季節が変わっていくので体調管理に気をつけましょうと健康に気をつける期間と考えられています。ですので、まだまだ暑い夏を元気に過ごすためにうなぎを食べて体力つけておこうと思って食欲がないのに、うなぎを食べようかと思われたあなた。それはやめておきましょう。胃腸の調子が悪い時に食べてもうまく消化ができず、胃の負担になるだけです。ここはうどんや梅干しなどにしておきましょう
ただし、ここでも注意が必要です
うどんは消化がいいのですが、ツルツルっと飲み込んで、あまり噛まずに食べてしまいがちです。そうなると結局胃に負担をかけてしまいます。うどんを食べるにしてもよく噛んで食べるようにしましょう
梅干しはだ液が出て消化を助けてくれますので、梅干しを少しずつ食べながら消化のいいバランスの取れた食事をするのが、あまり食欲のない方の土用の丑の日におすすめな食べ方です
夏は冷たいものを摂り過ぎて胃腸の働きが弱っていますので、うなぎを食べる時はくれぐれも気をつけておいてくださいね。今、胃腸が弱くなくても、ぜひ、よく噛んで食べておいてくださいね
まだまだこれから暑い日が続きます。元気に夏を過ごしましょう
気になることがある方はいつでもウエスギ薬局にご相談くださいね
ウエスギ薬局 薬剤師上杉優子
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