夜中に何度もトイレに起きる方へ 快適な睡眠を取り戻すためのヒント
若い時は寝たら朝までぐっすりでトイレに起きることなんて一度もなかったのに
ひどい時は1時間に1回トイレに起きることもある。。。
老化だから仕方ないとあきらめきれない夜のトイレ問題
あなたはトイレに起きることもなく、ぐっすり眠れていますか?
どうせ老化でしょ、どうしようもないわと思わず
まずはどんな原因があるのかだけでも知っておきましょう
最後まで読んでいただくと、私の原因ってこれかも?とわかって
今晩から対策できるかも
夜中に何度も起きるから寝た気がしない
ひどい時は30分しか経っていないことがあった
トイレのあと、すぐに寝れるときもあれば、しばらく寝られないこともあるし
睡眠不足気味。。。
トイレが不安で水分を控えている
夜中トイレに行こうとしてふらふらして、こけそうになり怖かった
など皆さん、本当に困られています
夜間頻尿の原因 その1
多尿
・水分の摂り過ぎ
・腎機能障害
・糖尿病などの疾患
・ホルモンバランスの乱れ
・心臓の働きが低下
などで夜間、尿がたくさん作られてしまう
本来なら、抗利尿ホルモンというのがあり、夜は尿が作られないようになっているはずなのです
それが乱れてしまっているのが原因
夜間頻尿の原因 その2
膀胱容量の減少
・過活動膀胱
・膀胱の萎縮
・前立腺肥大(男性)
肌に潤いやハリが無くなると同じように膀胱にもハリが無くなり萎縮してしまい
尿がたくさん溜められなくなるのです
女性ホルモンと大きく関係するので、更年期以降の方が悩まれるのです
男性は前立腺が肥大することで、尿が出せにくくなり
寝る前に全部出したと思っていても、まだ膀胱に溜まっていて
それが寝ている間に行きたくなる原因となることもあります
夜間頻尿の原因 その3
睡眠障害
眠りが浅いので少しの音で目が覚めてしまい
起きてしまうとトイレが気になって行く
これはトイレが先か?尿が先か?わからないという方も多いです
ですが、睡眠が深ければ1~2時間おきということはなくなると思います
夜間頻尿の対策
原因はこれらが組み合わさっていることが多いです
病院でもらった薬を飲んでも、ドラッグストアで自分で買って飲んでも効き目が感じられないという方は
原因がまだ他にもあるということなのかもしれません
それとともに、夜間頻尿はいわゆる老化ですので
老化予防も考えていかないといけません
夜間頻尿に関する腎臓、膀胱の弱りは
漢方では
「腎虚」(じんきょ)といいます
腎虚を遅らせる、改善させるためには
補腎をすること
それは漢方の得意とする所なのです
しかも、補腎することで
老化予防、老化スピードを遅らせることができるので、他の症状の改善や他の病気予防にもなります
まとめ
夜間頻尿は腎虚の現れ
原因の対策に加えて、腎虚を改善する補腎薬を上手に利用し
ぐっすり寝られて、朝から元気
そんな若々しい身体を作っていきましょう
睡眠がきちんととれるということは
体力、免疫力も落ちにくくなりますし
お肌ピチピチ、ハリのある状態もキープできますよ
まずは、今のお悩みを詳しくお話しください
一緒にどこから、何から始めていくといいのか考えましょう
ウエスギ薬局 薬剤師上杉優子
広島市中区舟入南1丁目3-14
電話 082-231-3731
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