子供だけじゃない大人も増えている五月病を予防するには
新生活が始まって緊張状態が続いたけど、少し落ち着きかけた。そのうえ、ゴールデンウイークのお休みを利用してストレス発散でき、さて、これからも頑張るぞと思っていたのに、あれ?なんだかやる気が出ない。イライラしてしまう。眠りたいのに眠れない。仕事、学校に行きたくない
新しい環境に慣れた頃におとずれる「五月病」

最近では子供だけでなく、大人もなる人が増えているそうです
新しい環境に適応しようと頑張るため、交感神経が優位な状態が続き、自律神経が疲れ、乱れてしまって起こります。交感神経が優位な状態でも副交感神経の働きが元気でリラックスできればいいのですが、年齢を重ねると副交感神経の働きが低下してしまいます。男性は30代、女性は40代以降になると急激に副交感神経の働きが低下するそうです。そのため、自律神経の乱れも大きくなる、そして改善しにくくなるのです
そのうち治るだろうと思って放置しがちなのですが、自律神経の乱れは大きな病気につながることもありますので、早目の対策がおすすめです
体のどこかが悪いという病気ではなく、病気の手前、未病の状態の改善は漢方が得意とするところですので、漢方を利用してみませんか?
うっとおしい気分が晴れる、イライラが鎮まる、ぐっすり眠れる
元気に学校、仕事に行けるといった今までの楽しい毎日を取り戻しましょう
今のお身体の様子をお聞かせください。あなたにあった漢方、改善方法などをアドバイスさせていただきます。

まだ元気で気分も落ち込みもなければイライラもない、五月病を予防しておきたいという方への対策法は
①笑顔で過ごす
好きなことをする時間をとる、好きな音楽を聴くなど自分がリラックスするものはありますか?作り笑顔でもいいそうです。作り笑顔をしておけば、勝手に脳が楽しいと感じ、身体はリラックスしてきますよ
②朝は早めに起きてゆっくり過ごす
朝、バタバタと過ごしてしまうと交感神経が優位なままで副交感神経の働きが急降下。呼吸は浅く、イライラしがちな1日を過ごすことになってしまいます。すると夜も眠れなくなり、ますます疲れやすくなってしまいます
③食事はよく噛んでゆっくり食べる
食べるという行為は副交感神経の働きを優位にします。食べるとリラックスしますよね。人とおしゃべりしながらゆっくり食事を楽しみましょう。スマホを見ながら食べるのは極力避けましょうね
④お風呂につかる
39℃~40℃のお風呂に15分つかるのがベスト
湯船の中でゆっくりとした深呼吸をするのも最高ですね!毎日シャワーなのという方、湯舟につかる回数を増やしてみてくださいね
⑤氣の流れを良くする体操をする
おすすめの体操がこちら↓

気分がどんよりしている時などにするとスッキリしますよ
ぜひ、毎日してみてくださいね、歯磨きの後は必ずするなど時間を決めてやると続けやすいですよ
ウエスギ薬局 薬剤師上杉優子
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