抜け毛・パサつき・コシのなさ…女性ホルモンと血の関係とは?
最近、「髪のボリュームが減った気がする」「分け目が目立つようになった」「昔のようなツヤがなくなった」
そんなお悩みを感じていませんか?
年齢を重ねると、どうしても髪の変化を感じやすくなります。
でも、それは単に“年だから仕方ない”というわけではありません。
実は、女性ホルモンの変化と“血”の巡りが大きく関係しているんです。

🌿女性ホルモンの減少が髪に影響する理由
女性ホルモンのひとつ「エストロゲン」は、髪の成長を助け、ツヤやハリを保つ働きをしています。
しかし、50代に入るころから、このエストロゲンが急激に減少していきます。
その結果、髪の毛は
- 成長サイクルが短くなる(→抜け毛が増える)
- 1本1本が細くなる(→ボリュームダウン)
- 保湿力が下がる(→パサつきやすくなる)
といった変化が現れます。
「髪の毛が気になる」と感じるのは、ホルモンのバランスが変わってきたサインでもあるんですね。

🌸漢方での考え方 ― 「髪は血の余り」
漢方では、髪の毛は「血の余り」と言われます。
つまり、体の中にしっかりと血(けつ)があり、それがスムーズに巡っていれば、髪にも栄養が届くという考え方です。
反対に、“血”が足りなかったり、巡りが悪くなると、髪は栄養不足になり、細く・乾きやすく・抜けやすくなります。
これを漢方では「血虚(けっきょ)」と呼びます
血虚の人は、次のようなサインが出やすいです👇
- 顔色がくすむ、唇の色が淡い
- めまい、立ちくらみがある
- 眠りが浅い、夢をよく見る
- 手足が冷える
- 髪にツヤがない
もし思い当たることがあれば、髪だけでなく「血」を補う養生が必要かもしれません。

🌺“血”を育てる・巡らせる日常ケア
美しい髪を維持するには体の内側からのケアも大切です
体の中から“血”を育て、巡らせることで、髪も自然と元気を取り戻します。
💡おすすめの養生ポイント
- 黒ごま・レバー・プルーン・なつめ・くるみなど「血を補う食材」を意識する
- 夜は早めに休み、血をつくる時間を確保する
- 冷たい飲み物を控え、体を冷やさない
- ストレスをためないよう、深呼吸やリラックス時間を大切にする
体が整うと、自然と髪にもツヤとハリが戻ってきますよ

💧外からのケアも大切に
内側から“血”を整えるのと同時に、外からのケアも欠かせません。
頭皮が硬くなっていたり、刺激の強いシャンプーを使っていると、髪の毛も弱ります
ウエスギ薬局では、地肌のことを考えたやさしいシャンプーをおすすめしています。
ラベンダーの香りに癒されながら、根元からハリ・コシが生まれてくるような使用感。
「抜け毛が減った」「髪にコシが出てきた」と喜ばれます
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🌸まとめ
髪は、体の内側の元気を映す鏡。髪が元気だと若く見えます
“血”を養い、女性ホルモンのバランスを整えることで、髪は何歳からでも輝きを取り戻せます。
ウエスギ薬局では、体の中からも外からもあなたの「美しい髪づくり」をサポートしています。
髪の変化が気になり始めたら、どうぞお気軽にご相談ください
ウエスギ薬局 薬剤師上杉優子
広島市中区舟入南1丁目3-14
電話 082-231-3731
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