春のイライラと不眠を解消する5つのコツ
春は植物が芽吹くなど自然界が新たに生まれ変わる季節で、体も活発に活動し始める時期です
ですが、生活や仕事など環境が変わったことなどで心理的な負担が増加する時期でもあります
また、春の嵐と言われるくらい天気、気温が激しく変化します
気圧の変化に対応するのが苦手な方にとっては体調管理が難しい季節です
体調管理がうまくできても、感情の調節がうまくいかないこともありますね
□イライラしやすい
□不眠や浅い眠りが続く
□気分の浮き沈みがある
□仕事や勉強の集中力が持続しにくい
□環境の変化に対する不安や緊張感が抜けない
といったことはないですか?
どれもこれも私のことを言っているみたいという方に
楽しくご機嫌な春を過ごすためのコツをご紹介しておきますね

①朝は早めに起きて、ゆっくりした動作を心がける
時間ギリギリまで寝ていると朝の準備にバタバタしてしまい、交感神経が興奮状態になり、その日一日ずっと緊張状態が続いてしまいます。それが続くと自律神経のバランスが乱れ、ご機嫌に過ごせなくなってしまいます
②体の余分なものをしっかり排泄
春は冬に溜め込んだ老廃物や毒素を排出しようと体が働きます。これがスムーズにいかないと体に老廃物がたまり、体が正常に働かなくなってしまいます
醗酵食品、乳酸菌などで腸内環境を整えておきましょう
春野菜(春キャベツ、新玉ねぎ、タケノコ)は毒出しを手伝ってくれるので積極的に取り入れましょう

③ストレスを溜めない生活を心がけよう
ストレスがあると抗ストレスホルモン、コルチゾールが出てきます。これが出続けると体に負担もかかりますし、脳にも影響するため、ますますストレスに過敏に反応してしまいます
リラックスする時間を意識しましょう。呼吸法、軽い運動、お風呂など
④肝臓の負担を減らしましょう
自律神経のコントロールをする、老廃物などの解毒に関わる大切な臓器と言えば、肝臓
春は特に肝臓が働くため弱りやすくなります。そこへアルコールや添加物の多い加工食品などをとることでますます肝臓を弱めることにつながるので控えめにしましょう
⑤体の根本から元気に、体のバランスを整える漢方を活用しよう

東洋医学では体が静かで落ち着いた状態を「陰」と表します。この陰が不足した状態を陰虚(いんきょ)と言います
陰虚になると体の乾燥、不眠、イライラなどが起こりやすくなるのです
陰虚を改善、予防するには補陰(ほいん)すること
この補陰が得意な漢方が瓊玉膏(けいぎょくこう)なのです
飲んでいるとなんとなく体の調子がいいですと多くの方に喜ばれます
私の大好きな漢方です
ウエスギ薬局の店内で試飲することができます。興味のある方はぜひ、お越しください。試飲したからと言って無理に販売することはありませんのでご安心くださいね
ご来店お待ちしております
ウエスギ薬局 薬剤師上杉優子
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