春の冷えのぼせ対策に、氣の巡りをよくする3つのコツ
暑いのか、寒いのか?体の上下で感じ方が違って気持ち悪い、「冷えのぼせ」
春は冷えのぼせが起こりやすくなります

春の冷えのぼせの予防対策のコツを書いたのでぜひ読んでみてくださいね

足は冷える、でも顔は火照って熱い
暑いと思っていたら急に背中がぞくぞく冷える
などの冷えのぼせって気持ち悪いですよね
なぜ起こるのでしょうか?

冬は寒く体温を逃がさないようにと体がぎゅっと縮こまって緊張しています
それが春になるといっきに緩みだします
頭の上から下へと氣が流れ、体が緩んでいくのです

漢方でいう氣とは生命エネルギーのようなもので、この流れは頭の上から下に螺旋を描くように流れているのですが、これが詰まったり、逆行してしまうから
上半身がのぼせ、下半身は冷えるという状態になってしまうのです
氣の流れ、巡りは体の状態に大きく関わります
そこで氣の巡りを良くする方法と3つご紹介いたします

氣の巡りをよくする方法①
呼吸法
ゆっくり15秒くらいかけて息を口から吐いて、そのあと、鼻から息を吸います
いっきにやりすぎるとしんどくなることがありますので、少しずつやっていきましょう

氣の巡りをよくする方法②
入浴
のんびり湯船につかってリラックスしよう
お風呂は副交感神経を高め、リラックスする効果があります。交感神経と副交感神経がある自律神経。この自律神経は体温、血圧、ホルモンなどをコントロールしているのですが、春は激しい寒暖差に対応しようと働き過ぎの傾向になります。すると交感神経が優位に働き、バランスが乱れ、氣の巡りが乱れてしまうのです。そこでお風呂でリラックスして自律神経を整えると氣の巡りがよくなるということなのです

氣の巡りをよくする方法③
体を締め付けない
ゆったりした服装がおススメです、特に首の詰まった服は避けましょう
お風呂と同じく緊張状態になっている体をリラックスさせ、氣の流れを良くするという意味もありますが、締め付けると体はストレスを感じます、それによって氣の流れを妨げてしまいます。また、首がつまった服ですと、呼吸もしづらくなります。酸素が取り込みにくくなることも氣の流れを妨げます

春の冷えのぼせを予防改善するには
・呼吸法
・入浴
・ゆったりした服装
これらに気をつけて過ごしましょう
もちろん、自律神経を整えたり、ホルモンバランスと整える漢方も上手に利用するといいですね
あなたの体の状態にあった漢方を一緒に選ぶお手伝いをいたします
気になること、なんでもお話しくださいませ
ウエスギ薬局 薬剤師上杉優子
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