更年期 春とぢの関係

人に相談できない体のお悩みと言えば、「ぢ」

特に女性にとっては、痛くてつらいけど、恥ずかしくって誰にも相談しにくい症状

ぢについて今日は春とも関係つけて書いてみたいと思います。

少し硬い便が出たらお尻が切れちゃった

生理じゃないのに、血が出てる、これってもしかして、「ぢ」?

ぢには

・いぼ痔

・きれ痔

・あな痔

とありますが、特に更年期の女性がなりやすいのが

女性ホルモンは血液を良くするなど約200もの働きに関係しています。更年期は女性ホルモンが減ることで冷えが悪化したり、腹筋も弱まったりすることで、便を押し出す力が弱くなってきてしまいます。すると便秘ぎみになり、これを無理して出しているときれ痔になるのです

また、更年期、女性ホルモンが急激に減ることで自律神経のバランスが乱れます。胃腸は自律神経でコントロールされているため、お通じに変化がでて、便秘になりやすくなります。無理して出しているとふいに切れてしまうという悪い流れがおきてしまうのです

そして、春との関係ですが春はますます、ぢに悪影響を及ぼします

私達の体の働きとして、春は冬に溜め込んだ毒素・老廃物を出します。解毒の機能を持つ肝臓がこの働きをするため、春は特に肝臓が働き過ぎて疲れてしまいます。漢方の考え方で

「春は肝が弱る」といいます

ここでいう肝とは肝臓のことも指しますが、自律神経などもまとめて肝とします。つまり、肝臓が弱ると自律神経も乱れる。

また、肝臓では血液の掃除をしてくれます。肝臓が弱り血液の質が悪いと流れも悪くなり便秘がちになり、ぢへとつながってしまうのです

ぢは漢方なら早く良くなります!

実はぢはお尻に現れる症状ですが、今までの流れからわかっていただけるように、体の中の状態が大きく関係します。特に肝臓と血流。いやいや、私は肝臓は悪くない。検査数値は何も異常ないですと言われる方がいらっしゃるのですが肝臓が悪いと数値に現れますが、弱っているだけでは数値としては出てきません。弱りの段階、未病の段階でなんとかしてくれるのが漢方!

ぢは、お尻に塗り薬をつけるだけでなく、体の中からの改善をおすすめします

更年期 春と痔の予防と対策 まとめ

更年期以降、ホルモンバランスや体の冷えなどから痔になりやすくなる

特に春は肝臓が弱り痔が出やすい

・体を冷やさない

・排便リズムを整える

・肝臓を弱らせないためにも、早めに寝る

などを心がけ、漢方を飲んで身体のなかから改善しよう

相談するのが恥ずかしいと思います。ですので、こっそりお話をお聞きします

不快な症状を早めに解消して楽しい毎日を送りましょう

いつでもご相談くださいね

ウエスギ薬局 薬剤師上杉優子

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