朝、手がこわばって開かない… 更年期の手の痛み、原因と改善策
更年期以降の女性で実は多いお悩みが「手」のこわばりや痛みです
なぜなるのか?どうしたらいいのか?を知っておけば
もしそうなっても不安にならずにすみますので、読んでみてくださいね
更年期の手のこわばり
いきなり、手がこわばって動かしにくくなったら家事はともかく、何をするにも困りますね
朝起きて、手がこわばって握れない
指が腫れて雑巾が絞れない
なんだか関節が太くなってきた
何をするにも手を使うので、手の不調はとても困ります
この更年期の手の不調は
女性ホルモンと関係するとわかってきました
詳しく説明していきますね
身体の働きに女性ホルモンは200くらい関係していると言われていますが
その中で
手指の関節、腱の周囲の滑膜
にも関係しています
どんな働きをするかというと
女性ホルモンの働き
①手指の血管を拡張して、血流を良くする
②滑膜を柔軟にして腱や関節を保護する
(滑膜は関節がうまく動くようにしてくれています)
ですので、女性ホルモンが減ると
女性ホルモンが減ると
腱や関節が腫れて痛みが出て、動かしにくくなります
そのため、こわばってしまうのです
痛みやこわばりがあるということはその場所に炎症が起きています
それをそのままにしておくと
変形してしまうことがあります
変形してしまうとますます血流は悪くなりますし
動かしにくくなります
炎症を鎮め、痛みを改善していくためにも
漢方で対策をしましょう
更年期のゆらいだデリケートな身体を整え、
血流を良くして炎症を鎮める
これ、漢方が得意です
漢方は長く飲まないと効果が出ないと思いがちですが
痛み、炎症には飲んですぐに効く漢方もございます
まずはどんな対策があるのかだけでも話を聞きにきてくださいね
更年期の手のこわばり まとめ
・更年期の手のこわばりは女性ホルモンと関係する
・痛み、こわばりは炎症が起こっているから、まずは炎症を鎮めよう
・更年期は体全体で、デリケートな状態になっているので、全体を整える漢方がおすすめ
更年期以降、なんだか手が動かしにくい
手指が太くなってきたなどの状態に気づいたら、早めに対策しましょう
変形してしまうと、洗濯、掃除、料理など家事全般がしにくくなりますし
痛くて痛くて家事どころではなくなり、気分も落ち込みやすくなります
大好きな編み物ができなくなった
ピアノが弾きにくいなど、楽しみも減ってしまいます
変形すると人前に手を出すこともつらくなります
何事も早めに始めて損はありません
むしろ、あとあとひどくなってから対策するとより時間がかかってしまいます
あなたの手の不調、教えてください
一緒に改善策を考えます
ウエスギ薬局 薬剤師上杉優子
広島市中区舟入南1丁目3-14
電話 082-231-3731
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