目と内臓の関係を知って、目を健康に保とう
目は脳とつながっているため脳の出先機関ともいわれています。そして、目は内臓とも深い関係があります

目と内臓との関わりを知って目の疲れ対策、老化対策をしていきましょう

目が見えにくいとイライラしませんか?見づらいのを我慢して見ていると肩がこったり頭が痛くなったりと目の弱りは身体全体に悪影響を及ぼします。いつまでも健康な目で元気に過ごしたいですね。
漢方的な考えでは目は多くの内臓と関わりがあります

目は肝、腎、肺、脾の影響を受けて働いています。つまりこれらが弱ると目の弱り、老化にもつながります。
それぞれどういう関係かをみていきましょう

目の衰えと内臓
①肝臓
目はとてもたくさんの栄養を必要とします。ですが、目は栄養を作り出すことはできないので、肝臓で作られた栄養をもらって働いています。肝臓が疲れる、弱ると栄養がもらえず、目が栄養不足となり、目の働きが弱る、疲れる、衰えるとなってしまいます

目の衰えの原因
②胃・腎臓
目の硝子体は99%が水分。水の流れが悪くなったり、水が汚れると目に影響が出るのがわかります。
胃は水をさばく働きがありますので、胃が弱ると余分な水が溜まり目に悪影響を及ぼします
腎臓は水分排泄に関わりますので、腎臓が弱ると排泄できず汚れた水が溜まったままとなり目のトラブルにつながります

目の衰えの原因
③血流
目の周りの血管はとても細いため、流れが悪くなりやすい。血流が悪くなると酸素や栄養が目の細胞に届けられにくくなり細胞が弱る、働きが悪くなるため、見えにくくなるなど目のトラブルが増えたり、目の衰えが進みます

目の衰えの原因
目の衰えは漢方でいう
「腎虚」
腎が虚するのが腎虚。ここでいう腎とは腎臓や膀胱などの泌尿器系だけでなく、目、耳、骨髄なども含まれます
つまり目の衰えは腎虚の現れとなりますので、目薬だけで様子を見るのでなく、腎虚を改善するのがとても大事となります
腎虚の改善は補腎してあげること、それには漢方が役に立ちます

目の老化と内臓 まとめ
目は内臓との関わりが深い
特に肝臓、腎臓の弱りや血流の悪さが大きく関係する
目の衰えは腎虚の現れなので、漢方で補腎して目の老化を遅らせよう
情報の80%は目から取り入れていると言われています。目の衰えがひどくなってくると情報が入りにくくなり生活が不便になりますし、脳への影響も出てきます。
あなたの目は大丈夫?疲れ、見え方など気になることはありませんか?気になること、なんでもお話しくださいね
一緒にどういう対策をしたら少しでも改善できるかを考えます
まずは今週、ウエスギ薬局店内で目の見え方チェックをしています。気軽に遊びに来てくださいね
ご予約いただけますと待ち時間が少なくてすみます。ご予約はお電話、LINEでできます
すぐにご予約くださいね
こちらのブログも参考にしてくださいね↓
ウエスギ薬局 薬剤師上杉優子
広島市中区舟入南1丁目3-14
電話 082-231-3731
営業 9時~18時
定休日 日曜・祝日