胃に優しい食材と調理法で更年期の胃の不調を乗り切ろう
ホットフラッシュ、不眠、生理不順など更年期の女性は身体が急激に変化して戸惑うことばかり

そのうえ、胃の調子も悪いと楽しいことが何にもない!となってしまいます。せめて胃は元気で過ごしてほしい。

若い頃のように食べれなくなった、油物はもちろん、大好きなスイーツも持たれてしまう。食欲もあまり出ないし・・・
そんな経験ありませんか?
更年期に胃の不調が起こるわけと胃に優しい食材と調理法を知って、これからの生活に役立ててね

更年期の胃の不調の原因は
更年期は女性ホルモンが急激に減ります。また、いろいろ出てくる体の変化、例えば、汗が止まらない、眠れない、生理不順などの更年期症状があることでストレスがかかる
すると自律神経のバランスが乱れてくる
胃腸は自律神経によってコントロールされているので、自律神経が乱れると

自律神経には交感神経と副交感神経があり、自律神経が乱れ、交感神経が働き過ぎると胃の血管が収縮し胃の血流が減ります。すると胃の運動も弱まりますし胃酸や胃粘膜の分泌が減少します。これだけでも胃の調子がおかしくなるのに、その上

交感神経が働き過ぎの状態が続くと、体の働きのバランスを保つため、なんと副交感神経の働きも強まってしまいます。すると胃酸の分泌が活発にあり、胃粘膜を守ることが出来ず、胃が傷ついてしまいます。これによっても胃の不調が起こりやすくなります

更年期の胃の不調を改善するには、胃のお薬を飲むだけでなく、ホルモンと自律神経のどっちも同時に整えるのがおすすめです
そこは漢方が得意とするところですので、ウエスギ薬局がお力になれますので、いつでもご相談くださいね
そして、普段から気をつけられることとして「食事」があります

胃に優しい食材は
・大豆製品
・脂身の少ないお肉
・白身魚
・野菜など
消化のいいものを選びましょう

胃に優しい調理法は
・煮る
・蒸す
・茹でる
ですが、そういうと「うどんやおかゆを食べるといいのね」と言われる方がいらっしゃいます。うどんやおかゆはするするっと食べられるため、よく噛みません。しっかり噛んで食べないと胃での消化に負担がかかり、ますます胃の調子が悪くなるため、できればおかゆでなく、少し軟らかめに炊いたご飯をよく噛んで食べる方がおすすめです
調理法も重要ですが、とにかく
よく噛んで食べることが重要です

更年期の胃の不調のまとめ
更年期は女性ホルモンや自律神経の乱れと更年期症状によるストレスなどで胃が弱ります
胃に優しい食材や調理法を取り入れ、胃に負担をかけない生活をしておきましょう
胃は体の中心です、胃で食べた物を消化することで私達の体のエネルギーができ、健康を保てます
胃が元気!であることがなにより大事ですね
更年期も、そのあともずっと元気で楽しく過ごすためにも今の不調を早めに解消しましょう
今のお身体の状態をお話しください、解決策を見つけるお手伝いをいたします
ウエスギ薬局 薬剤師上杉優子
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電話 082-231-3731
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