過去10年で最大の花粉量と言われる今年の春を楽しく過ごすコツ
2025年の花粉飛散予報は全国的に平年よりも多め、特に中四国、九州地方は過去10年で最大の飛散量になる可能性があるそうですね。花粉症の方にとってはつらい季節がやってきました
国民の3人に1人は花粉症と言われるほど増え続けているので、今、花粉症を発症していない人に取ってはビクビクですよね。
そんな花粉症になりやすい人、症状がひどくなる人の生活習慣があるのはご存知ですか?

まずはチェックしてみましょう
☑味の濃いものが好き
☑インスタント食品を良く食べる
☑スナック菓子や甘いスイーツが好き
☑魚料理よりも肉料理が好き
☑野菜はあまり食べない
☑コンビニ弁当を良く食べる
☑ファーストフードが好き
☑お茶や水よりもジュースをよく飲む
☑運動不足だと思う
☑ちょっと先でも歩かず車やバイクを使ってしまう
☑睡眠不足だと思う
☑ストレスが多い
いかがでしたか?チェックが多ければ多いほど花粉症がひどくなる可能性があります

私たちの体は食べたもので出来ている
気が付かれましたか?チェック項目が全部で12個ありましたが、そのうち、8個が食事に関してでした
食べものは私たちの体、体質にすごく影響するのです。お腹が空いたから、食べる時間になったからと言って、好きなものだけ食べたり、栄養なども考えずに食べていると、正常な細胞がうまく出来ない上に、働きも悪くなり、病気になりやすい体が出来上がってしまうのです。花粉症などのアレルギーにならないように、なったとしても症状が軽くすむようになるには、はやり「食」が大切ということですね
ですが、一番、食を改善するのが難しい。。特に大人になってからの食の改善は皆さん、苦労されます。ですが、逆にお子様の場合は素直に聞いてくれるので効果もてきめんなのです。

以前、小学5年生のお子様がひどい花粉症で困っているとお母様と一緒にご相談に来てくれました。滝のように出る鼻水、飲んでも効かない薬、それはどうしてか。お菓子、ジュース、アイスなどが胃腸、体を冷やしてしまい、アレルギーの症状がひどく出るんだよ。少し我慢してみるとつらい症状が軽くなるよとお話しして、漢方薬もきちんと飲むと約束して帰られました。
翌日、お母さまだけが来店。うちの子のアレルギーの症状が全然出てない!実はあれから、ジュースもお菓子もやめました。とご報告いただきました。お母様も本人さんも喜ばれて私達も嬉しかったです。こういうことはよくあります。
大人になるとビールやアイスクリームをやめてと言っても、いや、コレのせいじゃないよ。とか、これやめたら楽しみが無くなるなどいろんなことを言われて、なかなかやめられません。やめたとしても、今までの体質はすぐには変わらないので、またもとの食生活に戻してしまうのです。
それに比べて、子供はまだ体が出来上がっていないので、改善がしやすい
特に鼻の構造は12歳くらいで出来上がると言われています。それまでに、正常な鼻にしておけば、大人になってからのアレルギーの症状も軽くすみます。今、アレルギーの発症は低年齢化しています。病院のお薬も市販のお薬も効かない、とお母さまが相談されることが多くなっています。子供のうちに体の中から対策をしたり、食事改善をしておくと大人になってからずいぶんと楽に過ごせます。7歳から飲める漢方鼻炎薬もありますし、もっと低年齢の方のアレルギー対策ができるものもあります。
この春を快適に過ごすためにも、これから先、毎年つらい春にならないためにも、今から始めましょう花粉症対策
とりあえず、上のチェック項目のうちの一つでもいいので、できることをやってみてくださいね。
そして、あなたの今の体調、症状をお話しください、これからどうしていけばいいのかを一緒に考えます。ご相談予約はお電話、又はLINEでできます。ご来店お待ちしております
ウエスギ薬局 薬剤師上杉優子
下記のブログも参考にしてくださいね
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