どっちの肩がこっているかで不調がわかる

仕事がデスクワークだから仕方ないのですが、肩がこってつらいんです

ひどくなると吐き気を起こすし、なんとかなりませんか?というご相談が多いです

ということで今日は肩こりについて

それもどちらの肩がこるかでおもしろいことがわかるのです

ぜひ読んでみてくださいね

男性よりも女性の方が悩まされている肩こりですが

あなたも経験ありますか?

どちらの肩がつらいとかありますか?

ガチガチになった肩

誰かにもんでほしい、自分でもんでも気持ちよくないんだもん

頬っておくと頭痛や吐き気まで起こるの、なんとかして~

本当に、肩こりってつらいですよね

漢方的に考えると

右の肩こりは、肝の弱り

左の肩こりは脾(胃)の弱り

両肩は腎の弱りととらえます

続いてそれぞれの対策をご紹介しますね

右肩こり

肝の弱りなのですが、ストレスたまっていませんか?

肝臓は怒りがあると疲れます

おすすめは呼吸法でリラックス

又はストレス発散に好きなことをする

ただ、お酒はストレス発散になりますが、肝臓に負担がかかりますのでほどほどにしましょう

あなたはなにか、これをすると気分スッキリするんだよねというもの、ありますか?

肩がこった時、やってみてくださいね

左の肩こり

脾の弱りなのですが食べ過ぎていませんか?

脾とは簡単にいうと胃腸のことなのです

食べ過ぎ、早食い、夜遅くの食事などが胃腸を弱らせます

そのせいで肩こりが起こっている可能性があるかも

自覚がある方は

よく噛むことを心がけましょう

食事はもちろん腹八分がおすすめです

両方の肩がこるのは

腎の弱りなのですが、身体、冷やしていませんか?

漢方的な腎とは腎臓はもちろん、膀胱、耳、目、脳、血液、骨髄、骨、関節などを含めます

この腎は身体を冷やす、冷たいものを摂る、夜更かし、睡眠不足などで弱ります

湯船につかって全身を温め、リラックスする

冷たいものを控えるなどして過ごしましょう

最後にウエスギ薬局店長おすすめのホットタオル療法をご紹介します

ウエスギ薬局店長おすすめホットタオル療法とは

①濡らしたタオルをジップロックに入れる

②電子レンジで20秒ほどチンする

③渇いたタオルでそれをくるんで肩に乗せる

これをするとすっと肩が楽になる、ほぐれるのです

ぜひ、やってみてくださいね

これからますます寒くなると、肩がこりやすくなり、これをすると

肩もらくになるだけでなく、ぐっすり眠れますよ

まとめ

右肩こりは肝の弱りなので上手にストレス発散しよう

左肩こりは脾の弱りなのでよく噛んで少食にしておこう

両肩こりは腎の弱り、体をあたためたり冷たいものを控えよう

日本人は肩がこりやすい体形をしていますし、もともと胃の弱い人が多いので

肩こりに悩まされる人が多いのです

日中は仕事で使い、家に帰ってきてからもYouTubeを見たりするしで

スマホを見る時間は年々増えていき、肩こりの悩みはますます増えます

ひどくならないようにスマホを見る姿勢を気をつけたり、体を冷やさないようにしたりしながら

それでもなかなか改善しない方は漢方薬で体質改善、血流改善することがおすすめです

漢方と言えば長く飲まないと効果がでないんじゃないの?と思われるかもしれませんが

すぐに効果が出るものもあります

まずは肩こりでどれだけ困っているのか?どんな感じになるのか?

私達にお話しくださいね

少しでも楽になるお手伝いいたします

ウエスギ薬局 薬剤師上杉優子

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