不眠につながるから寝る前に注意すること

秋の土用、真っただ中

皆さん体調はいかがですか?

この時期はいわゆる季節の変わり目で、体調が崩れやすい時期です

しっかり寝て、体力を落とさない、疲れを溜めないようにしておきましょう

ということで、不眠にならないようにするコツを

お話ししたいと思います

日本人は睡眠が短い国民と言われています

あなたはしっかり寝られていますか?

なかなか寝付けない

寝ても少しの音で目が覚めて眠りが浅い気がする

熟睡していない感じ

つい起きてしまうからトイレに行ってと朝起きても疲れが取れていないのはこのせいかも

それって寝る前にこんなことしていない?

不眠につながるNG行為 その1

夕食はがっつり食べる

たくさん食べると消化に時間がかかります

消化がまだ終わっていない状態で寝てしまうと

寝ている間も消化活動が行われ、脳が休養できません

そのため熟睡できなくなるのです

また、消化活動が終わってから代謝活動が始まります

代謝活動とは傷ついた体を修復しメンテナンスをする活動です

消化活動に時間がかかると代謝活動はおろそかになり

朝起きても疲れが取れていないということになるのです

不眠につながるNG行為 その2

お風呂はシャワーですます

シャワーすると汚れは落ち、体の表面は温まります

ですが体の芯からは温まらないため、寝入りが悪くなるばかりでなく

深い睡眠も得られなくなります

不眠につながるNG行為 その3

眠れないからスマホをずっと見ている

スマホから出ているブルーライトは

睡眠ホルモン「メラトニン」を減らしてしまいます

せっかく寝ようとしても眠れないのはこのせいかもしれません

寝る1時間前くらいからはスマホを見るのを避けましょう

もちろん、電気も暗めにし、テレビなども見ないようにして静かに過ごすのがおすすめです

メラトニンを増やすコツ

・朝日を浴びる

 朝のスイッチが入り、ホルモンバランスなどが整いやすくなります

・和食中心の食事

 メラトニンはセロトニンから作られます

 炭水化物、たんぱく質、ビタミン、ミネラルが必要ですので、バランスよく食べましょう

・日中元気に動く

メラトニンは10代をピークに減少していきます

加齢以外に

睡眠薬、高血圧の薬、鎮痛剤、カフェイン、ストレス、アルコール

などもメラトニンの分泌を抑制させます

現代人はメラトニンが出にくい環境なのです

そこで漢方の出番です

あなたのタイプに合った漢方薬を選びます

ぐっすり眠れる毎日にしていきましょう

熟睡できる寝る前の習慣まとめ

・夕食は腹八分

・湯船につかって体を芯からあたためる

・スマホは寝る30分まえから見ないようにする

寝るという行為は

疲れをとる為だけでなく

体の修復、記憶の整理、脳内のゴミ掃除、脳の休息など

体にとって大切なことが行われています

睡眠が十分でないと様々な病気を引き起こしてしまいますし

日々、疲れがとれず元気に過ごせず、楽しくありません

今回のNG行為、あなたは当てはまるもの、ありましたか?

今晩から気をつけてみてくださいね

それでも眠れない、ぐっすり眠りたいという方

いつでもご相談くださいね

ウエスギ薬局 薬剤師上杉優子

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