もう明け方早くに目が覚めない、女性ホルモンと睡眠の関係

不眠の悩みと言ってもいろいろあります

寝つきが悪い

途中で何度も起きてしまう

朝早く起きてしまう

など、人それぞれ

今回は早朝覚醒、朝早く目が覚めてしまうことに関して書いてみました

そんな関係があったのねとびっくり?されるかも、最後まで読んでみてくださいね

更年期にはいろんな悩みがあります

今回は不眠について

目覚まし時計をセットして寝られていますか?

目覚ましが鳴ってもなかなか起きられない、何度も止めてしまう。若い時はこんな感じでしたが

年をとって、目覚まし時計よりも早く目が覚めてしまう

もうちょっと寝ていたいのに

というご相談をよく受けます

これって女性ホルモンと関係があるってご存じでしたか?

なんと女性ホルモンは身体の中で200種類もの代謝に関わっています

なんて働き者な女性ホルモン、すばらしいですね

ホルモンは私達の身体の健康維持のためにいろいろな機能を調節する働きがある情報物質です

その中でストレスホルモンと呼ばれている

コルチゾール

このコルチゾールと女性ホルモンとの関係が睡眠の乱れに関わります

まず、コルチゾールの働きと特徴

・就寝中から朝にかけて増えていく

・早朝がピークで朝の目覚めを促す

・副腎皮質から分泌される

つまり、コルチゾールが朝、正常に分泌されると、スッキリ起きられて一日のリズムが安定します

更年期の場合は

女性ホルモンが急激に減ることでバランスが乱れ、体にストレスがかかります

するとそのストレスに対応しようとしてコルチゾールが朝に急増してしまい、朝早く目が覚めてしまうのです

また、更年期は仕事でも子供のことでも心配事が多くなったり、親の介護が始まったりと、よりストレスもかかる年齢です

そうなると副腎皮質が疲れ果て、また、コルチゾールが正常に分泌されなくなってしまいます

さらに

コルチゾールが朝、増えすぎたために

朝から元気がない、だるい、やる気がない、頭痛、不安などなど

スッキリしない毎日を送ることになってしまいます

でも大丈夫、いい方法があります

更年期の不眠のまとめ

朝早く起きてしまうのはコルチゾールと女性ホルモンが関係する

コルチゾールが朝増えすぎることで朝早く目が覚めたり、朝からだるかったり元気がなかったりする

そのため、ますます不快な更年期症状が現れやすくなる

女性ホルモンなどホルモンのバランスの乱れは漢方では「腎虚」(じんきょ)といいます

腎虚を改善するには補腎します

つまり補腎効果のある漢方薬を飲むと腎虚が改善され、不調が少しずつ楽になっていきます

朝早く目が覚めるのをなんとかしたい

それとともに更年期による不調もなんとかしたい、その悩みを改善するお手伝いいたします

まずは気になること、なんでも話してくださいね

ウエスギ薬局 薬剤師上杉優子

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