寝ても取れない疲れ

疲れの悪循環から抜け出し、元気を取り戻す方法

寝ても寝ても疲れが取れない
朝からだるく、やる気が起きない
夜、家事をしようにも寝落ちしてしまって何もできない
疲れているのに眠れない

疲れて何もできなくなるって困りますよね
疲れはいろんな病気を引き起こしてしまいますので
疲れが取れる体にしておきましょう

ほどほどの疲れならば睡眠の質が良くなりいいのですが
現代人は肉体疲労だけでなく精神的な疲労も重なり
疲れが取れにくくなっています

疲労とは

だるい、しんどい・・・これは脳が身体の危機を感じ取り
体に不快感、倦怠感を与えて休息をとるよう知らせているメッセージです

このだるい、しんどいといった疲労を無視して無理を続けていると体や心にダメージが積み重なり様々な症状や病気の原因になってしまいます。
休息するか寝ると回復する疲労はまだ大丈夫なのですが、
休みをとっても十分寝ても常に疲労感があるのはちょっとやばいタイプの疲労
これを慢性疲労といいます
こういった慢性疲労の方がだんだん増えています

疲労の原因

①エネルギー不足

食べたものをきちんとエネルギーに変えられない
エネルギーを作るための栄養素が足りない
エネルギーを作り出すミトコンドリアの働きが弱い

②血液の汚れ

血液中のゴミが溜まっていると栄養が細胞に届きにくく、細胞の働きが悪くなり疲れが取れない

③ストレスによるホルモンの乱れ

ストレスホルモン「コルチゾール」が出っぱなしになり
内臓が疲弊し、体はどんどん疲れてしまいます

疲れの輪

体に疲れがたまると、やがて食欲が無くなり、さらにそれが疲れに拍車をかける悪循環になります

疲れの輪を断ち切る3つのコツ

①疲れと深い関わりがある「肝臓」の弱りを立て直す

「エネルギーを作る」「解毒をする」この2つの働きにより、肝臓は私達の疲れをとってくれています

②エネルギーを作り出す栄養素を取り入れる

エネルギーを作るにはビタミン、ミネラルが必要。
食べものからしっかりとるには胃腸の働きが十分でないといけません
また、水煮食品、レトルト食品などを食べても、ビタミン、ミネラルが十分確保できませんので、食べるものにも気をつけないといけません

③睡眠の質を良くする

疲れて寝落ちしてしまう睡眠と
夜になりリラックスして寝る睡眠とでは
疲れの取れ方、朝の寝起きが全く違います
しっかり疲れが取れる回復睡眠になるようにしましょう

疲れの原因は人それぞれ違います
その原因を見つけるお手伝いをいたします
そして、原因に対しての対策を一緒に考えます
対策をしても、すぐには疲れは取れませんので
早く疲れをとるためのお薬もご提案いたします

ウエスギ薬局 薬剤師上杉優子