カイロだけでは足りない、体の内側の温め方。広島市漢方相談

朝、カイロを貼ってもなかなか温まらない。
靴下を重ねているのに、足先だけずっと氷みたい。
そんな“芯の冷え”を感じること、ありませんか?

実はこの冷え、単なる季節のせいだけではありません。
特に40代を過ぎた頃から、女性の体には“体温をつくる力”に少しずつ変化が起きてきます。

冷えでカイロをつかう

🔶 なぜカイロだけでは温まりきらないの?

カイロは外側から温めてくれる、とてもありがたい存在。
でも、体の内側——つまり 血流・筋肉・ホルモンのバランス が整っていないと、せっかく貼っても“温まった熱が巡らない”んです。

とくに更年期に入ると、
・筋肉量が自然に減る
・ホルモンの働きで体温調整が苦手になる
・ストレスで血管がキュッと縮む
などが重なり、体の中が冷えやすくなります。

熱が作れない。熱を作れてもそれを巡らせることができない状態になるのです
これでは、温かさが体の隅々まで届きませんよね。


🔶“内側から温める”3つの習慣

ここからは、今日からできるシンプルな温め方をご紹介します。
どれも難しいことはありません。“ちょっと意識するだけ”で体は変わりますよ

お腹と腰を動かす、やさしい運動

ガチガチの冷えタイプの方は、激しい運動より“ゆっくりほぐす系”が効果的。
・骨盤をゆっくり回す
・深呼吸しながら背伸び
これだけで血の巡りがふっと温まってきます。

深く、ゆっくり呼吸する

体を動かす時以外に、心臓などの内臓を動かす時にも熱が産生されます。呼吸は自分でできる熱を作り出す行為です。浅い呼吸だと体が省エネモードになり、冷えやすくなります。
寝る前に10回でも、深く吸ってゆっくり吐くことを意識してみてくださいね。

温めポイントを知る(“仙骨”は最強)

仙骨(おしりの上あたり)周辺には大きな血管があり、ここを温めることで血流がよくなります
ここが冷えると、全身が寒さを引き込みます。
カイロを貼るなら、実は“腰の真ん中”が一番おすすめなんです。


🔶 冷えは“年齢のせい”で片づけなくていい

冷えが続くと、肩こり・疲れやすさ・眠れない・気分の落ち込みなど、
さまざまな不調の引き金にもなります。

でも大丈夫。
女性の体は、正しいケアを続けると、ゆっくりでも確実に変わっていきます

あなたの体は、まだまだ温まる力を持っています。

足が冷える

🔶 更年期以降の不調、ひとりで抱えなくていいですよ

もし
「前より冷えが強くなった」
「温めても疲れが取れない」
「最近、体の変化が気になる」
そんなことがあれば、それはあなたの体からのサインかもしれません。

更年期以降の女性の冷えや不調は、一人で考えると、ますます不安になり、落ち込んでしまうことがあります
私達にお話しください。あなたの体がもう一度“温かさ”を取り戻せるよう、お手伝いします。

ウエスギ薬局 薬剤師上杉優子

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