年末年始、つい食べ過ぎちゃうあなたへ。広島市漢方相談

〜胃腸をいたわる、ちょっとした過ごし方〜

年末年始は、一年の疲れをねぎらい、家族や仲間と楽しい時間を過ごす大切な時期です。
おせち料理、宴会、帰省先でのごちそう…。
わかってはいても、つい食べ過ぎてしまいますよね。

実際、
「お正月明けは胃が重い」
「なんとなくだるくて、やる気が出ない」
そんな悩みを抱えて来店される方が多くいらっしゃいます

これは特別なことではありません。
年末年始は 胃腸にとって一年でいちばん負担がかかりやすい時期なのですから

年末年始の食べ過ぎによる胃の不調

なぜ年末年始は体がつらくなりやすいのか?

理由は大きく3つあります。

一つ目は 食べる量と内容の変化
普段より量が多く、脂っこいものや味の濃いものが続きます。

二つ目は 生活リズムの乱れ
夜更かし、朝寝坊、運動不足。
体内時計がズレると、胃腸の働きも鈍くなります。

そして三つ目が 冷え
寒い季節に冷たい飲み物やアルコールが続くと、胃腸は一気に疲れてしまいます。

冷え改善のために、温かい飲み物を飲む女性

年末年始に意識してほしい3つのポイント

① 食べる量は「腹八分目」を意識

満腹になるまで食べるのではなく、
「もう少し食べられるけど、ここでやめておこう」
この感覚が胃腸を守ります。

特に、何品も並ぶ席では
全部を同じ量食べなくていい
ということを忘れないでください。


② 水分は“温かいもの”を選ぶ

冷たい飲み物は、胃腸を一気に冷やしてしまいます。
おすすめは
・白湯
・温かいお茶
・スープ類

「温かいものを口にする」
それだけで、胃腸はホッとひと息つけます。


③ 少しでいいので体を動かす

激しい運動は必要ありません。
・朝の軽い散歩
・ラジオ体操
・家の中でのストレッチ

体を動かす=胃腸を動かすスイッチになります。
「ゴロゴロしっぱなし」を避けるだけでも、体の回復力は違ってきます。


胃腸を守ることは、体全体を守ること

胃腸は「食べ物を消化するだけの場所」ではありません。
体力、免疫力、気力にも深く関わっています。

年末年始に胃腸をいたわることは、
✔ 休み明けを元気に迎える準備
✔ 新しい一年を軽やかにスタートする土台づくり

でもあるんです。

ウエスギ薬局店内で漢方相談

最後に

年末年始は、楽しむことが一番大切。
だからこそ、
「ちょっと控える」
「ちょっと温める」
「ちょっと動く」

この“ちょっと”を意識してみてください。

それだけで、体はちゃんと応えてくれます。

体の不調を抱えて過ごす毎日は楽しくありません
「これって年のせい?」
「食べ過ぎだけじゃない気がする…」
そんなときは、早めに相談してくださいね。

今年も、元気に年末年始を過ごしましょう。

ウエスギ薬局 薬剤師上杉優子

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