物価高でランチを抜く人へ|薬剤師が伝えたい「食べないリスク」と健康を守る食事の工夫。広島市中区舟入漢方|ウエスギ薬局
節約のつもりが不調の原因に?体・代謝・仕事効率に与える影響をやさしく解説

今、多くの人が「食べない選択」をしている
物価高騰の影響で、ビジネスパーソンの間でも
「ランチを抜く」「軽く済ませる」という選択が増えているそうです
実際に、節約のために昼食を取らない経験がある人は
4人に1人とも言われています。
しかし、この“食べない習慣”は
単なる節約の問題ではありません。
体調や仕事のパフォーマンス、
さらには将来の健康にも関わる重要な問題です。
私たちの体は「食べたものでできている」
私たちの体は、日々食べているもので作られています。
どんなものを食べるかによって
・疲れにくい体になるのか
・病気になりやすい体になるのか
が変わっていきます。
もし、栄養の少ない食事や
極端に食事量が少ない状態が続けば、
体をつくる材料そのものが不足し、
結果として“弱い体”が出来上がってしまいます。
昔と今では「同じ野菜でも栄養が違う」
さらに見落とされがちなのが、
「食品そのものの栄養価の変化」です。
現代の野菜は、昔と比べて
ビタミンやミネラルが減少していると言われています。
つまり、
「ちゃんと食べているつもりでも、栄養が足りていない」
という状態が起こりやすいのです。
食べないと太りやすくなる理由
「食べない=痩せる」と思われがちですが、
実は逆です。
食事を抜くと血糖値が大きく下がり、
その後の食事で急激に上がります。
この“血糖値の乱高下”によって
脂肪をため込みやすい状態になります。
さらに、食事を抜くことで代謝も低下し、
結果として太りやすく、痩せにくい体になります。

午後の仕事効率にも影響する
昼食を抜いた状態では、
体も脳もエネルギー不足になります。
その結果、
・集中力の低下
・判断力の鈍り
・イライラしやすくなる
といった影響が出やすくなります。
これは単なる「気のせい」ではなく、
体の仕組みによるものです。
健康の基本は「1日3回、規則正しく食べること」
シンプルですが、最も大切なのは
1日3回、規則正しく食べること
です。
これは体のリズムを整え、
代謝を安定させる基本になります。
特別なことをする前に、
まずはこの土台を整えることが重要です。

節約しながらでも「体にいい食事」はできる
「とはいえ、金銭的に余裕がない…」
そう感じる方も多いと思います。
だからこそ大切なのは、
“食べない”ではなく、“選ぶ”という考え方です。
例えば
・おにぎり+ゆで卵でたんぱく質を補う
・具だくさんの味噌汁で栄養を確保する
・血糖値が急上昇しにくい組み合わせを意識する
少しの工夫で、
体への負担は大きく変わります。
私たちができること
当薬局では、薬のご相談だけでなく
・食事の取り方
・体質に合った食生活
・無理のない栄養の整え方
についても、薬剤師の視点から
一人ひとりに合わせてご提案しています。
「最近、疲れやすい」
「食事が乱れている気がする」
そんな小さな違和感でも大丈夫です。
地域のかかりつけとして、
無理なく続けられる方法を一緒に考えます。

まとめ
食事は、ただお腹を満たすものではありません。
これからの体をつくる、
“未来への投資”です。
忙しい日々の中でも、
ほんの少しだけ「食」を見直してみてください。
その積み重ねが、数年後のあなたの体を変えていきます。
ウエスギ薬局 薬剤師上杉優子
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